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小さなうさぎ村の暮らしの中、仕事の合間8


うっうっわぁー何処から来たの?

仕事の手を休めて、真っ青な冬の空をふっと眺めて見たら、
おやっ!!猛禽類が沢山飛んでいます。
数を数えたら、20羽くらい悠然と気持ち良さそうです。
冬は草や樹木の葉も無く、高い所から地上の獲物が良く見えるらしく、
飛んでいる姿を見る事は有るのですが、
こんなに沢山飛んでいるのを見るのは初めてです。
何時もは何処にいるのでしょう。霧降の自然も奥が深いです。
この辺で見られる猛禽類は、鳶・鷲・大鷹・ノスリ・ちょうけんぼうのようです。


シックなおしゃれが好きな みずはちゃん


ふはぁー 熱々の美味しさです。

テレビのコマーシャルではありませんが、
寒くなると熱々のマカロニグラタンを、
ふうーふうー言いながら、食べたくなります。
オーブンから焼き上がったグラタンは、
陶芸家の友人が作ってくれた器で登場です。
ふつふつとチーズが溶けて、ホワイトソースもぐつぐつと言っています。
食べ終わる頃には体中がポカポカと温かくなります。


これは玉ねぎを丸ごと一個使った、簡単スープグラタンです。
コンソメスープで、ことこと煮た玉ねぎを、
たっぷりのスープと一緒に器に入れて、
チーズをかけてオーブンで焼きます。
口の中でとろける様な玉ねぎと熱々のスープで、
やっぱり体がポカポカです。


お裁縫の友 其の2

布を裁断する時に布がずれない様に、重りを使います。
洋裁用の重りは、ただ丸い形の実用的な物です。
それで、私は市販のペーパーウエイトを使っています。
ペーパーウエイトも探してみると、いろいろな形が有ります。
私は主にアイロンの形をした物を使っています。
持ち手が有るので安全で、使い勝手も良いのです。
形も可愛くて楽しく使えます。


なぁーんちゃって ガトウショコラ

こんな材料で簡単にガトウショコラ風の焼き菓子が出来るのです。
小麦粉と、お砂糖そしてココアをふるいにかけて、
水とサラダ油とお酢を合わせた中に入れて、
ざっと混ぜ合わせ、それを型に流し入れて後は焼くだけです。
お酢を入れるのが不思議ですが、
この「なぁーんちゃって」のなぁーんちゃってなのです。
焼きあがったら仕上げにステンシル風に粉砂糖を掛けて出来上がりです。


こころは!!乙女

節分の頃になると、母の言葉を思い出して
「春迎え」のために、お雛様を飾ります。
木目込みの小さなお雛様は、私が幼い頃に買って貰った物です。
うさぎのお雛様は、古裂を使って自分で作りました。
今まで随分とうさぎのお雛様を作りましたが、
プレゼントしているうちに、このお雛様だけが手元に残っています。
今度、時間を見つけて
吊るし雛や小さなお雛様作りにも、挑戦したいと思っています。


ほっこり 汁物・スープ物

今年の冬は霧降だけではなく、全国的に寒さの厳しい年になっています。
そんな時には、体が温まる具沢山のお味噌汁やスープが一番です。
食べているうちにホットして来ます。
左は具材が10種類以上入っているけんちん汁です。
大根・蓮根・人参・里芋・こんにゃく・豆腐・椎茸…とにかく具沢山なのです。
これに一味とうがらしを少し振りかけて食べます。
もう一つ右のスープは、イタリア料理で「ぼろ布のスープ」と呼ばれる、
名前は少し気の毒なスープです。
コンソメスープに卵・パルメザンチーズ・パン粉・パセリを混ぜた物をいれ、
3分間!!カシャカシャと混ぜれば出来上がりです。
二月の霧降の外は雪景色でも、これを食べれば心も体も「ほっこり」です。

 


樅の木は残った…

家から近い所に、アーデル霧降と言うアイススケート場が有ります。
その奥の駐車場の脇の所に、
「ぽつん」と!いえいえ「凛」として一本の大きな木が立っています。
樹齢400年程の「太郎」と言う名前の樅ノ木です。
今迄に何度も伐採の危機に遭いながら、
不思議な力で生き残り堂々と真っ直ぐに天を目指す姿に感動します。
今では地元の有志の方々が、樅ノ木の周りに沢山の桜の木を植えられて、
春には華やかな色に染まります。


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森ガール

小さなお店の中に、大きな看板が置いてあります。
今までレースの付いた衿を付けていたのですが、
今年は少しロマンチックにしたくて、手持ちの染め花をアレンジして、
お花のネックレスと耳飾りを作りました。
おめかしをして、家の奥の木立の中で写真を撮ったら、
「森ガール」でした。


春の味です

近所の方から掘りたての、竹の子を頂いたので、
若布と一緒に若竹煮を作りました。
竹の子は、今ではスーパー等で一年中手に入りますが、
この時季の掘りたての竹の子は、
優しい甘みとほんの少しのほろ苦さを持っていて、
‘春‘の味です。


お裁縫の友 其の3

洋裁道具には、布を切る鋏、縫い物をする針、糸、ミシン
他にも布を裁断する時や型紙を作る時に、必ず必要な定規が有ります。
又、体のサイズを測るのには、メジャーを使います。
そのメジャーを楽しんで使いたくて、動物の形にして作りました。
えっ!!動物のメジャーと思われるかも知れませんが、
お客様や友人にも好評なのです。
うさぎさんも蛙さんも尾を引っぱると、メジャーが出て来ます。


根気の賜物

家の周りに、山から採って来て植えた山椒の木が有ります。
もう20年以上経つので、十分すりこ木に出来る位の太さになりました。
春の楽しみにその山椒の若芽を一枚一枚手で摘み、
山椒の若芽の佃煮作りが有ります。
山椒の木には棘が有るので、葉を摘み取るのも大変です。
それに山椒は、アクも出るので摘み終わる頃には、指先はアクで黒くなって仕舞います。
山椒の佃煮の作り方は、家々によって色々有るようですが、
私の作り方は、以前お客様に頂いた物がとても美味しかったので、
その方に教えて頂いた作り方をしています。

 

 


やっぱり…やっぱり!タルト好き

自分で作る焼き菓子の中でも、タルトはトップ3に入ります。
タルトの中身は、木の実やドライフルーツ、季節のフレッシュフルーツなど、
中に入れる素材によって色々な味が楽しめます。
今回は手に入りやすい缶詰のダークチェリーをたっぷりと使って焼き上げました。
焼き上がったら、粗熱を取って冷蔵庫で一晩寝かせると、
味がなじんで一段と美味しくなります。
楽しみは翌日の「おやつの時間」です。
’わんこ’じゃありませんが、待て!!です。


隠れていたって解るんです!!ねっ鹿君

ここ数年、お店の前のお花が、鹿君によく食べられて仕舞います。
折角、明日あたりにお花が咲くかなぁーと思うと、
次の朝には綺麗に無くなっている、そんな事が何度も有りました。
今ではお店を閉めてから、鹿避けネットを張っています。
少しは効果が有るようですが、
でも鹿君、家のお花は食べないでねぇー!



友達レシピ!!

お料理やお菓子作りの上手な友達が、
作った物を持って来てくれたり、レシピを教えてくれたりします。
今回は、早速その教えてもらったレシピで作った二品です。
一つは、味噌だれをからめた芋串です。素朴で少し懐かしい味です。
もう一品は、豆乳おからドーナツです。
ちょっともちもちとした食感です。
こちらは、おやつの時に紅茶に合いそうです。

 


朝一番の…可憐です。

6月になって、いよいよ梅雨入り間近です。
今朝は梅雨入り前の清々しい青空です。
陽射しの中に、今年一番初めの「日光キスゲ」が咲きました。
ほんのり甘い香りがしています。
キスゲの花は一日花なので、夕方には萎んでしまいます。
でもこれから次々に花が咲いてゆきます。
キスゲの花が咲き始めますと、ここ霧降は、いよいよ梅雨の季節になります。
今日の空は初夏の訪れを告げる晴天です。


ぎょぎょ これなぁに?

お出掛けついでに寄った、スーパーマーケットの食品売り場で
「鯛の煮干」を見つけました。
小さめの鯛を干した物です。何に使うかも決めずに早速買いました。
家に帰って説明書を読んだ所、
この「鯛の煮干」で鯛めしが作れると書いて有りました。
その説明書通りに「鯛めし」に挑戦!!
気付いたら写真を撮る前に、もう「鯛めし」は食べ終わっていました。
今回は「鯛の煮干」の可愛いお姿だけです。


甘ぁ〜い?それとも…

春に薄墨色の花を楽しませてくれた山桜に、
この時季になると、1cm程の小さなサクランボが出来ています。
散歩の度に、手の届く場所になっている、
そのサクランボを一つ二つ摘まんでいます。
ところが、甘ぁい実が有るかと思うと、
うぅー渋ーと言って、御免なさい!と直ぐに口から出してしまう物も有ります。
山に住んでいる私も頂きますが、
本来は、お猿君や鳥さんの食べ物のようです。
ご馳走様でした。

 


風雅な和菓子…

古くは中国から伝わったものですが、
七月七日、七夕の日に作る和菓子が有ります。
平安時代から殆ど形を変えずに作られていました。
策餅(さくべい)と言う名前の和菓子です。
うどんをねじった様な形の素朴な物です。
七夕に作ると、病を封じ込めると言われています。
今年はあいにくと梅雨空、お星様は見えませんでしたが、
索餅を作りました。
私は少しお砂糖を加えて作っています。


お花見散歩!!

気分転換と運動不足解消のために、毎日散歩をします。
雨降りの日や、冬なら雪の中を歩く事も有ります。
季節や時間によってコースを変えて
お花が咲く時期には、お花の道を
水音が聞きたい時には、川の近くの道を、
お天気が良い日には、日光連山が見える道を歩きます。
その幾つかのコースの中に、小川に沿った道が有ります。
小川の流れている脇が、小さな谷になっています。
その小さな谷に沿って、うつぎの花や
葉が山椒にそっくりな山椒薔薇が咲いていました。
雨の日の散歩もそんなお花達を見ながら歩いていると、
何時の間にか、家に着いて仕舞います。