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小さなうさぎ村の暮らしの中、仕事の合間6


きりりとして心やさしい、梅ちゃんです。


のど越し つるるん、アンニンドウフ

数年前になると思いますが、デパートの食材売り場で、
アンニン霜と書かれた瓶を見つけました。
アンニン豆腐の素になる様な物でした。
アンニン豆腐は栄養補給に良いと聞いていたので、
自分でも作ってみたかったのです。
その瓶を見つけた時に風邪気味でしたので、
瓶の裏に書いてあるレシピで作りました。
その時は少し固めの出来上がりでした。
その後、アマレットと言うアーモンドのリキユールを加えたり、
自分好みの分量のレシピに作り直して、
今では風味豊かな、プルルンとしたアンニン豆腐が作れる様になりました。


春、散歩の楽しみ 其の1・鹿の角探し

ここ霧降も鹿と猿の食害が酷くなり、ゆったりとした気持でお花を楽しめなくなりました。
庭に沢山あった百合の花は、全部お猿さんが根を掘り出したり、
抜いたりして駄目になってしまいました。
お店の前の植木鉢は、お店の閉店後に毎日カバーをしないと、
一晩で、鹿さんの晩御飯になってしまいます。
その鹿達にお散歩の時に出会う事が有ります。
男鹿は冬に会った時には大きな角があるのですが、春になると、その角が無くなっているのです。
それで気になって散歩の途中で、鹿の角を探してみる事にしました。
よく鹿と出会う場所のあたりを探して、数年前に初めて1本拾いました。
何かに使う訳ではないのですが、宝探しのようで楽しいのです。
今では、春のお散歩の楽しみの一つです。
でも、時々蛇君に出会ってしまう事もあります。これは、困りものです。


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春、散歩の楽しみ 其の2・山菜ランチです。

霧降の春は、平地より少し遅れてやって来ます。
平地では梅が咲き終わってから桜と続きますが、
ここ霧降の山では、梅が咲き始めてから直ぐに山桜が続いて咲きます。
家の周りのお花が咲きだす頃になると、梅・桜・やしおつつじと一斉に咲いてくれます。
またこの季節の楽しみの一つに、山菜採りが有ります。
たらの芽・山みつば・蕨・こごみ他にもいろいろな山菜が出て来ます。
今日のお昼は、たらの芽と山みつばを天ぷらにして、天ざるにして頂きました。
栃木では、たらの芽の事を「たらっぺ」と言いますが、
岩手に旅行した時には、「たら坊」と可愛い名前で呼ばれていました。


サッカー少年のナルちゃんです。


Happiness!!ロール

ふわふわのスポンジの中に口どけの良い真っ白の生クリーム、
そしてその中心に甘酸っぱい赤いイチゴ、
見た目も,そして一口食べたら気持がHappiness!!なのです。


大好きな場所

家から少し歩いた所に沢が流れていて、
冬の雪景色から春の芽吹き、新緑、秋の紅葉までを楽しませてくれる所があります。
普段は殆ど人も来ない所なので、水の流れる音と鳥のさえずりしか聞こえません。
その沢の狭い河原に春になると、色々なお花が咲き始めます。
江戸彼岸桜、うわずみ桜、藤の花と咲きます。どの樹も、もう数十年は経っていると思います。
大きな岩の間に確りと根を張り、幹には苔も生えています。
殆ど誰にも見られる事も有りませんが、ひっそりと咲き続けています。
今年もそのお花を見たくて、お散歩コースを河原バージョンにしています。
そして来年も又、綺麗な花を咲かせて又会いましょうと、思わず声を掛けて来ました。


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とろ〜り、ふわっ…やさしい味です。

日光の名物の一つに湯波が有ります。
お店によってそれぞれ違いがあり、具材を湯波で包んだ物や、
おさしみ用、乾燥させた物など、いろいろな種類が有り、お料理によって使い分けています。
今回は友人達にも好評で、自分達も大好きな、おさしみ湯波を使った、とろ〜り湯波丼です。
吸い物より少し濃い目で甘口に味付けした出しの中に、
湯波を入れて最後にとろみを付けて、熱々ご飯の上に掛けます。
薬味は柚子こしょうがとても合います。
その柚子こしょうを上に乗せて出来上がりです。


お散歩の楽しみ 其の3 
小さな自然を探して、下を向いて歩くのだ!!

温かくなると植物達が眠りから覚めて、
また私達を楽しませてくれる時期です。
お散歩の途中で立ち止まって良く見ると、
側溝の脇や落ち葉の間から、、小さな若木が出ている事が有ります。
形の良さそうな若木を、小さな鉢や持ち手が取れたマグカップ、
欠けてしまった碗などに植えようと思います。
マグカップや碗などは底に水抜きの穴をドリルで開けておきます。
土を入れて若木を植えてから、しっっかりと押さえます。
苔や砂で表面を覆って出来上がりです。


ラビット王国の御用達!!

雑貨屋さんへ行くと、ケーキ型やクッキーの抜き型が売っています。
うさぎの抜き型を見つけたので、
その抜き型を使ってサクサクのクッキーに挑戦してみました。
クッキーは、プレーンな物と大好きな胡桃を入れた物とを焼きました。
見た目は美味しそうに焼きあがりました。
紅茶と一緒に頂こうとしていたら、早速香ばしい匂いを嗅ぎ付けたのか、
ブログに登場している、ラビット王国の王様が何処からか現れて来て
「クッキーを焼いておるのか、おいしそうじゃな、
お土産に持って帰りたいのじゃが良いかのう」
と聞かれたので、思わず「どうぞ」と言うと
「感心じゃ、感心じゃ」と言って立ち去って行きました。
紅茶だけを頂いた午後でした。トホホ

 


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15分一本勝負!!だす。

6月の中頃になると、毎年知人が畑で完熟になった苺を、
箱一杯に届けてくれます。
もう時季が終り売り物にならない苺だそうです。
完熟しているので直ぐに水洗いをして痛んでいる部分とヘタを取り除き、
毎年「うさぎ式」にコンフィチュールを作ります。
「うさぎ式」とは、とにかく簡単に出来れば見た目も美しく作る事です。
まず、15分くらい強火で煮続け途中に何度もアクを取り除きます。
短時間で煮ると、苺の色がとても美しく仕上がるようです。
今回も上出来(自画自賛)でした。


暑中お見舞い申し上げます。


浴衣で涼む…ミッチー兄弟です。


染物日和

お天気が良くて、風が気持ちよく吹いている日は、
私にとっての「染物日和」です。
集めたレースを今回はアンティーク風に染めます。
何色かの染料を調合して、イメージしていた色に近づけて行きます。
あわてて一度で染め上げようとすると、必ず失敗してしまいます。
何度も丁寧に染めを重ねます。
染め終えたレースは、塩か酢で色止めをして、
何度も水洗いをした後、陰干しをします。
家の裏で風に揺れるレースを見ていると、
満足感と何にこのレースを使おうかと考えると、時の経つのを忘れてしまいます。


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夏のおやつ 其の1

暑い夏の日に、ガトウショコラが食べたい時があります。
でも、実際に作って食べてみると、
夏の暑い日には、少し重いケーキだと感じてしまいます。
そこで、夏向きに少し軽いガトウショコラ風を考えてみました。
始めにスポンジにココアパウダーを入れて焼き、
生クリームに少しチョコレートを溶かし入れたクリームを作り、
ココアパウダーを入れて焼いたスポンジの間に挟んで、
全体をあっさり味の生クリームでコーティングして出来上がりです。
見た目にもコーティングした白が涼しげです。
冷蔵庫で冷やしてから頂きます。
紅茶でも珈琲でも美味しく頂けます。
ちなみに私は、温かい紅茶で、とても美味しく頂きました。


夏のおやつ 其の2

夏のおやつは、のど越しの良い物に限ります。
その一つにプリンがあります。
夏場に作るプリンには、少し工夫を凝らしています。
何時もだとオーブンで焼き上げるのですが、
夏に作るプリンは、蒸し器を使って作ります。
ゆっくりと蒸気の中で蒸あげます。
出来上がりを冷たく冷やしてから、頂きます。
ぷるるん、つるるん、夏のおやつは、のど越しも良く!!
ご馳走様です。


夏のおやつ 其の3

ここ霧降に住んでいても、夏は暑いです。
町の友人に暑いと言うと、贅沢だよ!と叱られてしまいます。
温暖化の影響なのか、暑さが厳しく感じられます。
仕事柄、夏でもアイロン掛けは毎日あるので、
午後になると体も気持ちもヘロヘロです。
そんな時に絶好のおやつがあります。
冷たいエスプレッソを掛けたパンナコッタが最高です。
食べ終わる頃には気持ちもすっきりして、
あとひと頑張りと言う気分になります。
作り方も簡単なので、夏のおやつの定番になっています。


蕎麦ランチ

お昼はあまり手の掛からない麺類の出番が多くなります
その中で夏だけメニューに、「冷やしたぬき」が有ります。
天ぷらに具が入っていない天かす(揚げ玉)だけなので、
たぬき(中身が抜いてある)と言うらしいのですが、
家で作る「冷やしたぬき」は、
揚げ玉と一緒に夏野菜を千切りにして、上に乗せます。
そして冷たくした麺つゆをたっぷりとかけ、
もちろん薬味の刻みねぎも入れて頂きま〜す。


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秋の恵みのその前は…

家の周りや散歩の途中に有る樹木の中には、
春に花が咲き秋になると実を付ける樹木が有ります。
山桜の実は早く5月頃に花が咲き、
暫らくすると直径1cm位の小さなサクランボが沢山出来ます。
他には木いちごの実、これは甘くて美味しいので散歩の途中で少し頂きます。
桑の実も熟して来るととても美味しい木の実です。
9月の今頃は、山栗やどんぐりの実が、まだ子供状態で見られます。
もう少しすると、栗のイガがはじけて小粒ですが、
甘みの濃い山栗が食べられます。
今頃の散歩の楽しみです。
涼しい風が吹いて秋の雲が流れ、小さな秋を感じる頃です・